発売日
2000年11月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2000年12月

ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時

暦・七十二候図
仲冬 大雪・冬至

p4
One Shot History
12月 織田信長は、こんな紙に書状を認めていた!?

p9
A home of… 
郵便
水無月ジュン
p12
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
「勝者の謙虚」と「敗者の美学」
江坂彰
p16
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
今村均 人生年表

p21
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
戦いの軌跡

p22
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
名将への道を歩ませたもの
小林久三
p24
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
稀代の軍司令官は、兵の身を案じ続けた
秋月達郎
p28
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
コラム こぼれ話、あれこれ

p32
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
人を魅了するリーダーの「英知」
日下公人
p34
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
コラム ラバウルで書かれた教科書

p39
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
おごらず、休まず、無理をせず
田中真澄
p40
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
ムンダの激闘とラバウルの日々
澤邉邦雄
p44
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
責任感・洞察力・外交に秀でた人
薄平八郎
p48
特集1 ラバウルの名将 陸軍大将・今村均 男が責任を果たす時
エピソードで綴る「普段着の父」
今村和男
p52
QUIZ その時 歴史が動いた
第8回

p56
謎に迫る
かくして、戦国時代に瀬戸内水軍は消えていった
武光誠
p59
家康・秀忠・家光も、これで心を癒していた 徳川将軍家のガーデニング
青木宏一郎
p66
戦国道具図鑑 
終 大筒
本山賢司
p72
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
島津斉彬と鍋島閑叟 「蓄えた力」を何に使うか
童門冬二
p78
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
勝海舟と小栗忠順 アメリカを見た二人、それぞれの道
童門冬二
p80
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
阿部正弘と井伊直弼 名宰相と暴君の分岐点
舛添要一
p82
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
三条実美と岩倉具視 拝啓 貴殿はアクセル、私はブレーキ
藤本義一
p84
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
近藤勇と芹沢鴨 「スターとしての宿命」が明暗を分けた
山内昌之
p86
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
坂本龍馬と清河八郎 名プロデューサーの成功と失敗
長尾剛
p88
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
坂本龍馬と清河八郎
長尾剛
p88
特集2 幕末ニッポン 混迷の時代に活躍する人・沈む人
西郷隆盛と武市半平太 「広き道」を歩む者と「狭き道」を行く者
嶋津義忠
p90
カリフォルニアのワインで大成功した薩摩藩留学生
上田温之
p92
清水次郎長の「三段ロケット人生」
田口英爾
p98
あかんべえ
深川ふね屋不思議ばなし 三二
宮部みゆき
p104
私の一冊
『モーツアルト療法』
菊田篤治
p114
エジプト文明を育んだ大河
ナイル川歴史紀行
鈴木革
p116
特別企画 号外が語る「国民の20世紀」
上之郷利昭
p121
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第八回 さらば 愛しき人よ
神坂次郎
p125
とぼけた顔の守り神 沖縄には「石獅子」がいっぱい
井上英男
p130
絵で見る日本の歴史
第二十回 平安遷都
河合真如
p134
智謀の系譜 平戸松浦藩物語
第十一回 死闘
安部譲二
p136
たたずまい・にっぽんの島
7 沖縄県 竹富島
浅井愼平
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。