雑誌
歴史街道 2001年9月
蒙古襲来・男が命を賭ける時
表紙のことば アイマイ蒙古襲来 |
黒鉄ヒロシ |
p3 |
今日は何の日? 今月の歴史カレンダー 8/6葉月~9/5 長月 |
p4 |
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歴史街道9月号INDEX歴史年表 |
p5 |
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下町職人 その技と心 五 江戸風鈴 |
p9 |
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谷沢永一の日本史ヤミ鍋 一 「悪人正機の論理」は親鸞の言葉ではなかった |
谷沢永一 |
p14 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 地球規模で見た「元寇」 |
堺屋太一 |
p18 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 北条時宗 かくして、若き執権は立ち上がった |
森村誠一 |
p26 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 少弐景資と河野道有 奇跡を呼んだ、捨て身の戦い |
火坂雅志 |
p30 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 竹崎季長 その一徹さが「蒙古襲来絵詞」を生んだ |
東郷隆 |
p34 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 元寇の跡を訪ねて① 対馬・壱岐・相島 |
p38 |
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特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 高麗王朝と三別抄の反モンゴル戦争 |
姜在彦 |
p40 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 北条時輔 陽の当たらない道の果てに |
奥富敬之 |
p44 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 日蓮と一遍 宗教家たちは何を訴えたのか |
大橋俊雄 |
p48 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 「蒼き狼」の孫クビライはこんな人物だった |
杉山正明 |
p52 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 NHK大河ドラマ・後半の楽しみ方 |
阿部康彦 |
p56 |
特集1 蒙古襲来・男が命を賭ける時 元寇の跡を訪ねて②――博多 |
p58 |
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謎に迫る 斎藤道三の「国盗り」は本当だったのか |
武光誠 |
p62 |
秘蔵写真が語る日本海軍 1 「飢えた狼」と呼ばれた重巡足柄 |
多賀一史 |
p68 |
秘蔵写真が語る日本海軍 2 三段式甲板の空母赤城 |
多賀一史 |
p70 |
にっぽんの剣豪 5 柳生兵庫助利厳 |
本山賢司 |
p72 |
日本の城下町 5 新潟県村上市 村上城 |
p74 |
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智謀の系譜 平戸松浦藩物語 最終回 美しい平戸よ永遠に |
安部譲二 |
p76 |
富士山・太陽・伊勢神宮 第一回 聖なる岩 |
中西進 |
p81 |
朝鮮通信使――「誠信の道」を訪ねて 第八回 牛窓 |
辛基秀 |
p88 |
朝鮮通信使――「誠信の道」を訪ねて 第八回 牛窓 |
辛基秀 |
p88 |
あの日は晴れ? それとも雨? 天気図で見る幕末・維新 第5回 八月十八日の政変と七卿落ち 文久三年八月一八日・京都 |
小野寺健太郎 |
p92 |
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌 第十六回 道人兄ちゃんの行方 |
神坂次郎 |
p95 |
あかんべえ 最終回 深川ふね屋不思議ばなし |
宮部みゆき |
p100 |
その時歴史が動いた 大空の開拓者 二宮忠八・ライト兄弟に先んじた男 |
p108 |
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歴史街道図書館 私の一冊 『東洋文庫252 海游録――朝鮮通信使の日本紀行』 |
徐賢燮 |
p112 |
歴史街道図書館 VIDEO&DVD 『トラ トラ トラ!』 |
p114 |
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特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 そこに、人間にやさしい技術のルーツを見つけた |
石井威望 |
p118 |
特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 経済 繁栄は、耕地と貿易を両輪にして |
青柳正規 |
p124 |
特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 農業 ブドウとオリーブ、とりどりの農作物 |
青柳正規 |
p126 |
特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 生活 公共浴場は、情報交換・社交の場 |
青柳正規 |
p128 |
特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 食事 究極のグルメな食卓、ここにあり |
青柳正規 |
p130 |
特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 運命 突然の火山噴火、そしてすべてが封印された |
p132 |
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特集2 華麗なる古代ローマ都市ポンペイの日常生活 コラム ポンペイと江戸 爛熟した町の意外な共通点 |
p134 |
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絵で見る日本の歴史 第二十九回 静御前の愛 源平の争乱(三) |
河合真如 |
p136 |
歴史街道・ロマンへの扉 80 薬師寺 |
鶴田純也 |
p138 |
たたずまい・にっぽんの島 16 鹿児島県 種子島 |
浅井愼平 |
p141 |
歴史街道
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。