雑誌
歴史街道 2002年5月
陸奥宗光と小村寿太郎
表紙のことば 懐古外交、悔悟外交 |
黒鉄ヒロシ |
p3 |
今日は何の日? 今月の昭和史カレンダー |
p4 |
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歴史街道5月号 INDEX歴史年表 |
p5 |
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下町職人 その技と心 十三 江戸小紋 |
p9 |
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One Shot History 子供たちが演じた「鬼作左」 |
p14 |
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特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 対談・この二人なくして、「明治の日本」はなかった |
江坂彰 御厨貴 |
p18 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 陸奥宗光と小村寿太郎・関連年表 |
p26 |
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特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 若き日の陸奥宗光 その志は、龍馬から受け継いだ |
野村敏雄 |
p28 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 若き日の小村寿太郎 赤貧と不遇が培ったもの |
楠木誠一郎 |
p32 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 講和会議の街・下関を歩く |
p36 |
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特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 陸奥宗光 不平等条約改正にかけたその信念 |
池井優 |
p38 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 陸奥宗光 その時、「カミソリ外交」の真髄が発揮された――下関条約 |
上之郷利昭 |
p42 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 漫画家に聞く 覇道を貫いた陸奥の危うさを描きたかった |
安彦良和 |
p46 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 小村寿太郎 ロシアよりイギリスを選んだ「バランス感覚」 |
関榮次 |
p48 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 小村寿太郎 「粘りの外交」が救った決裂の危機――ポーツマス条約 |
八尋舜右 |
p52 |
特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 知るための本 |
p57 |
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特集1 外務大臣 陸奥宗光と小村寿太郎 時代を動かす「男の気概」 小村寿太郎の故郷・飫肥を歩く |
p58 |
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谷沢永一の日本史ヤミ鍋 九 聖徳太子の国書が日本書紀でなく隋書に載った理由 |
谷沢永一 |
p60 |
特別インタビュー 私が時代小説を書くようになった理由 |
宮部みゆき |
p62 |
ケベック・シティ 世界遺産の町を訪ねて |
p67 |
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にっぽんの剣豪 13 榊原鍵吉 |
本山賢司 |
p74 |
特集2 関ケ原・女たちの決断 北政所・おね その選択が、歴史を大きく動かした |
小和田哲男 |
p78 |
特集2 関ケ原・女たちの決断 細川ガラシャ 合戦の流れを変えた壮絶な死 |
小石房子 |
p84 |
特集2 関ケ原・女たちの決断 山内一豊の妻から石田三成の妻まで 決死の脱出行か、自ら命を絶つか |
楠戸義昭 |
p88 |
特集2 関ケ原・女たちの決断 芳春院・まつ 戦いは、人質となることから始まった |
鈴木由紀子 |
p92 |
凡ちゃんの昭和たまさか芸能人生 第5回 有楽町はスターの玉手箱 |
世志凡太 |
p96 |
短期連載 俺は夏草 麦門冬――末吉安恭の人生 最終回 障子を素通りした影 |
神坂次郎 |
p99 |
歴史街道図書館 大人のための古典・名作案内 vol1 平家物語 |
長尾剛 |
p106 |
歴史街道図書館 歴史を映像化する vol2 ルビコンを渡る |
辻泰明 |
p108 |
弥生時代後期の都市が蘇る! 佐賀県吉野ヶ里遺跡最前線 |
p115 |
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旅の水墨画家・雪舟 晩年に花開いた人生 |
島尾新 |
p121 |
絵で見る日本の歴史 上杉謙信と武田信玄 |
河合真如 |
p130 |
明治・大正に出会う町 4 上野・トンカツを食べる |
森まゆみ |
p132 |
歴史街道・ロマンへの扉 88 伊勢 |
鶴田純也 |
p136 |
朝鮮通信使――「誠信の道」を訪ねて 第十四回 大垣 |
辛基秀 |
p138 |
たたずまい・にっぽんの島 24 トカラ列島――諏訪之瀬島・中之島・平島 鹿児島県 |
浅井愼平 |
p141 |
歴史街道
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。