発売日
2006年6月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2006年7月

甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂

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歴史街道 2006年7月 歴史街道 2006年7月
表紙のことば
会津はV
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
38
田中美里
p7
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
今こそ日本人が見直したい「武士道の中の武士道」
中村彰彦
p14
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
弱点を守り、国をよくするためにこそ「サムライ」は身命を擲つ
渡部恒三
p20
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
ビジュアルデータ 壮絶!鶴ケ城攻防戦

p24
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
語り継ぎたい「什の掟」の心

p26
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
陸軍少将、東大総長、鹿鳴館の華―それぞれの「気骨」の通し方 山川三兄弟 
楠戸義昭
p28
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
西南戦争勃発!陸軍を圧した「鬼官兵衛」、一刀流の冴え 佐川官兵衛
永岡慶之助
p34
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
コラム1 斗南で待っていた過酷な運命

p39
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
「野にあって、国家に尽くす」北辺の開拓で貫いた武士の道 広沢安任
岳真也
p40
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
コラム2 野口英世を支えた旧会津藩士たち
小桧山六郎
p45
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
海を渡った会津人、カリフォルニアの荒野に挑む シュネルとおけい
東理夫
p46
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
北清事変で欧米列国が賞賛したコロネル・シバの勇気ある統率 柴五郎
岡田幹彦
p50
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
コラム3 多年の雲霧、ここに晴れたり

p55
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
まだまだいる士魂を貫いて近代を生きた会津人たち

p56
総力特集 甦る会津武士道 近代日本の礎となった「不屈」の魂
「ならぬことはならぬ」独自の士風を培った教育とは
小桧山六郎
p60
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
五九 又たも負けたか八聯隊
谷沢永一
p64
秀吉はなぜ黄金の茶室をつくったのか
茶の湯をめぐる六つの謎
矢部良明
p66
にっぽんの剣豪
58 松崎浪四郎
本山賢司
p74
特集 「第九」が日本で初めて演奏された日
ベートーベンの世紀 前編 戦争がもたらした「平和と自由への賛歌」
秋月達郎
p78
特集 「第九」が日本で初めて演奏された日
敗者の痛みを知る男・松江豊寿を演じて
松平健
p82
特集 「第九」が日本で初めて演奏された日
板東俘虜収容所の全容

p86
特集 「第九」が日本で初めて演奏された日
ベートーベンの世紀 後編 今も受け継がれる「第九」のこころ
秋月達郎
p88
特集 「第九」が日本で初めて演奏された日
コラム 墓碑から復活した日独の絆

p92
陰陽五行が語る三人の天下人
第二回 信長はなぜ「盆山」を重んじたのか
吉野裕子
p94
小説 利休にたずねよ
第一回 死を賜る
山本兼一
p100
BOOKS・DVD
ブレイブハート

p112
図解 太平洋戦争入門 データと地図で甦る戦いの全貌
最終回 ポツダム宣言受諾!3年8カ月にわたる戦いは終わった
三野正洋
p115
山本博文教授の江戸学講座
最終回 明暦の大火、そのとき江戸は・・・百万都市を襲った災害と対策 後編
逢坂剛・宮部みゆき・山本博文
p122
記念艦三笠、猿島、海軍カレー 横須賀に日本海軍の面影を訪ねて

p128
歴史街道・ロマンへの扉
138 伊勢
鶴田純也
p134
昭和東京味めぐり
第12回 高田の馬場 文流 海の幸たっぷりのスパゲッティ
森まゆみ
p136
写真紀行 スイス・歴史の交差点
第三回 氷河期が形見に残した可憐な高山植物たち
中塚裕・鈴木光子
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。