文蔵 2018.12
発売日
2018年11月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76924-0

文蔵 2018.12

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 【ブックガイド】人生の彩りを豊かにする物語を 子どもに贈りたい小説 【連載小説】梶よう子「由蔵覚え帳」/秋吉理香子「灼熱」 【連載ノンフィクション】百田尚樹「地上最強の男たち」 ほか



 【ブックガイド】人生の彩りを豊かにする物語を 子どもに贈りたい小説…瀧井朝世 
●読むと気持ちが楽になる 人間関係の悩みに寄り添う本 
●何のために通うのか? 学校生活の意味を考える本 
●夢が見つからない子どもたちへ 進路に迷った時に読みたい本 
●一人ひとりにかけがえのない体験がある 人生の尊さに気づく本

 【衝撃の最終回】秋吉理香子 灼熱(終) 英雄の妹・愛子に追い詰められたわたしが最後に知った衝撃の事実とは!?

 【連載小説】
●小路幸也 三兄弟の僕らは 3 祖母と共に父のTシャツを整理した幸は、その夜、朗から意外な話を聞く。
●宮部みゆき 双六神隠し その四 きたきた捕物帖 6 姿を消した仙太郎。北一はこの件に笹川屋が噛んでいると目星をつける。
●梶よう子 由蔵覚え帳 10 清次のことで頭を悩ます由蔵の店に訪ねてきた怪しげな隠居の正体は。
●山本一力 どぜう その三 献残屋佐吉御用帖 23 助けあげた女を医師の許に運び込み、女と娘を家まで送った佐吉は……。
●宮本昌孝 天離り果つる国 28 雪山で休息をとる七龍太らの許に、成政一行が早くも追いついてきた。
●長岡弘樹 遠いリバイバル(中) 影絵のミザンセヌ 33 難病のALSと診断された「南雲」は、死への準備を始めつつあった。

 【話題の著者に聞く】
●山本巧次 『阪堺電車177号の追憶』肩肘張らず、楽しく読んでもらえる小説を目指したい
●斉藤詠一 『到達不能極』自分の好きなジャンルをすべて詰め込んだ物語

 【連載ノンフィクション】百田尚樹 ビッグ・ジョージ 地上最強の男たち──世界ヘビー級チャンピオン列伝 24 アリとの「世紀の一戦」を制したフレージャーの前に、新たな強豪が現れる。