書籍

- 発売日
- 1998年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57177-5
日本史 怖くて不思議な出来事
著者 | 中江克己著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『神々の足跡』(PHP研究所) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 飛鳥時代に目撃された謎の飛行物体、言葉を話す腫物、幕末に捕獲された河童、かまどに住んでいた坊主……日本史の中の不思議な実話。 |
いよいよ夏本番。夏と言えば、なくてはならないのが怪談である。怖い話を聞けば、暑さも吹き飛び、背筋もゾゾーッ。そこでおすすめしたいのが本書。といってもそんじょそこらの怪談集とはちょっと違う。これは奈良時代から江戸時代まで、ちゃんと記録に残っている立派な(?)怪談、いや事件なのだ。たとえばどんな事件が載っているかというと、まずはUFOの目撃談。飛鳥の法興寺竣工供養会(596年)の折、突然怪光を発する飛行物体が現われた。江戸時代には、桃色の肌に赤い髪の女が鉄製の円盤に乗って海岸に漂着し、その姿は絵として記録されている。超常現象もある。誰もいないのに火鉢や棚が空中に浮き上がったり、越後の弥彦村では、雪の日なのに突如砂利が降ってきたのだ。また、おなじみの異人たちもいる。鬼と言われた酒呑童子、妖術を操る役行者、冥土と現世を往復する小野篁、陰陽術師・安倍晴明……これらの話も詳しく紹介してある。
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