危ない会社の見分け方
発売日
1998年11月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57206-2

危ない会社の見分け方
ヒト・モノ・カネを診断する63の視点

著者 帝国データバンク情報部編
税込価格 503円(本体価格457円)
内容 企業倒産には必ず兆候がある。取引先の悪い情報を素早く、正確にキャッチし、あなたの会社の安全を守るための63のチェックポイント。



 山一證券、北海道拓殖銀行……今や中小企業のみならず、大企業でさえも倒産の危機に直面する時代である。経営者のみならず、一般サラリーマンでも、自らの生活を守る意味から、自社・他社の経営状態を知ることが必要になっている。 「突然の倒産」という言い方をするが、倒産の前には明らかな兆候が必ずある。それは、取引先との最前線にいる営業マンなどが「何かがおかしい」と感じることから始まる。この危険信号をキャッチすることで、自社の被害を最小限に食い止めることができるかもしれないのである。 本書は、法人の信用調査でトップの実績をもつ帝国データバンクが、長年の経験と、最近の経済状況を踏まえ、取引先の危機を素早く、正確にとらえるためのチェックポイントを図解を駆使して徹底解説。 不動産登記の見方から、粉飾決算の見抜き方、さらに経営者の人物評価まで、「ヒト、モノ、カネ」の診断法が具体的に理解できる、不況時代の必読書。