書籍

- 発売日
- 2002年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57695-4
どっちがうまい!?
東京と大阪・「味」のなるほど比較事典
味の好み・料理法・食べ方からネーミングの違いまで
著者 | 前垣和義著 《大阪研究家、相愛大学非常勤講師》 |
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主な著作 | 『大阪商法』(明日香出版社) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | うどんの汁の違い、もんじゃ焼きVSお好み焼き、ちらしずしVSばらずしなど、東京と大阪の「味」に対する文化・習慣の違いを徹底比較。 |
自分が育った住み慣れた土地で当たり前とされていた食べ物が、違う土地には存在しなかったり、また呼称が違ったりすることがよくあるのではないだろうか。実際に土地が変われば「食文化」も大きく変わる。特にその違いがはっきりと現れているのが“東京”と“大阪”なのだ。
例えば、東京で「たぬきそば」といえば揚げ玉ののったそばであるが、大阪でのそれは「ハイカラ」という名前に変る。一方、大阪での「たぬき」は、薄揚げがのったそばであり、それは東京の「きつねそば」にあたる。つまり、東京で大阪の「たぬき」を注文しようとすると、「きつねそば」と言わなければならない。
他にも「豆腐は“木綿”か“絹”か」「雑煮の餅は“丸”か“四角”か」など、多くのものに興味深い食文化の違いを見せている。
本書は同じ日本の中でも驚くほど異なる東京と大阪の「食文化」を双方の味の好み、料理法、食べ方、料理の呼称など様々な視点から徹底的に比較した一冊。
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