素敵に生きる女の母親学
発売日
2002年07月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57759-3

素敵に生きる女の母親学

著者 森本邦子著 《心理カウンセラー、幼稚園110番主宰》
主な著作 わが子が幼稚園に通うとき読む本』(PHP研究所)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 子育てを通して、母親としての自分をもっと楽しんでみませんか。子どもや夫、仲間との関わり方から自身の磨き方までを具体的に解説。



 子育てに自信がない、わが子への愛情が感じられないと、不安を訴える母親が増えています。いったい現代の女性にとって、子どもを産んで母親になるということは、自分の人生にとって、どのような意味をもっているのでしょうか。

 本書は、子育て中の母親はいうに及ばず、すべての女性に向けて、母親として、一人の女性として生きる最高の幸せとは何かを問い直し、自らの力で幸せを見つけるためのヒントを「母親学」として提示した注目作です。

 最近の親子関係に詳しい心理カウンセラーである著者は、今どきの親が常にわが子と誰かを比較する価値観に陥っていることの不幸を指摘します。うちの子は誰ちゃんより○○ができるできない、ということで一喜一憂する育児で満足感は得られません。いつかは必ず親から巣立っていくわが子と共有できるかけがえのない時間を、親として精一杯喜び、楽しむことこそ、最も大切なのだと訴えます。

 あなたの子育て観を変える本。