私がなりたい「いい女」
発売日
2003年09月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57995-5

私がなりたい「いい女」

著者 八坂裕子著 《エッセイスト》
主な著作 ハートを伝える聞き方、話し方』(PHP研究所)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 男と女の理想の関係は、“男らしさ”“女らしさ”を演じるのをやめたときに始まる! 自分の感情を解放し、本当の幸せをつかむヒント。



 大切な人と理想の関係を築くためには、社会が決めた“女らしさ”を演じるのではなく、“自分らしく”生きることが必要です。好きな男性によく思われたいからといって、相手の嗜好にあわせたり、自分の気持ちに嘘をついて妥協ばかりしていると、相手と絆を結べたようでも、本当に望んでいるコミュニケーションを持つことはできません。

 本書は、恋をした女性が、“男にとってのいい女”になろうとすることが、社会的な構造であることに疑問を投げかけ、自分を解放するための生き方を綴ったものです。「私の中にはこんなにいっぱいの私がいる!」「女は献身。男はつぐない。もうそんな愛はいらない。」「恋に出逢ったら、彼から言葉を引き出そう。」「“強い男”を演じた男たちも不幸だった。」「怒っているのに微笑む。もうこんなことはやめよう。」など、理解しあえることを信じ、自分の可能性をあきらめない女性になるためのエッセイ集。

 『いい女は』を改題。