書籍

- 発売日
- 1998年09月11日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60259-2
21世紀・日米共生の時代
グローバル時代の国家と経済の役割
著者 | 堺屋太一責任編集 稲盛和夫責任編集 日米21世紀委員会監修 |
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主な著作 | 『日米対話』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,885円(本体価格1,714円) |
内容 | 世界唯一の超大国として、繁栄を極める米国。21世紀社会の構想を日本はこの大国とどのように練るべきか。新しい同盟の形を提案する。 |
日米関係はぎくしゃくした状況に陥っている。内政干渉に近いアメリカの提案に日本は反発し、緊急性を逸した日本の政策にアメリカは苛立ちの色を隠せない。 本書では、小さな利害にとらわれず両大国が協力してなすべき世界貢献の指針を、堺屋太一氏、ブロック元通商代表ら日米民間人の最高の知性が提示する。 まず経済に関しては日本の規制緩和、構造改革による自由経済路線が提唱され、世界に開かれた日本市場の構築を貢献策として示す。さらに金融資本主義の行き過ぎを是正する枠組み作りを提案している。次に、安全保障に関しては、東アジアについて日米安保が不可欠でこれを堅持・強化する中から地域の安定をはかる方策について具体的な協力体制への指針が示された。さらに21世紀を担う人材教育を行なう日米共同のパイロットプランを打ち上げている。世界のリーダーとしての義務と役割を政治・経済・文化の側面から多角的に議論した緊急提言の書。
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