書籍
- 発売日
- 1998年10月08日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60290-5
論争を快適にする30の法則
著者 | 鷲田小彌太著 廣瀬 誠著 |
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税込価格 | 1,362円(本体価格1,238円) |
内容 | 夫婦の諍い、上司への反論、交通違反の言い逃れ、思想上の論争など、必勝法はあるのか? 言葉を磨き、疎まれずに生きる「大人の論争術」。 |
夫婦の諍い、上司への反論、交通違反の言い逃れ、イデオロギーの対立……。避けて通れない「言葉のケンカ」でいかに振る舞うか? 本書は、哲学教授である著者がその技と心得を紹介する。 まず、論争に勝つ、勝つと血眼になっている人は失格である。勝たない工夫が必要なのだ。その真意とは何か。勝てば必ず疎まれるのが人間社会である。 その原則をふまえ、あらゆる「論争の法則」を紹介している。「論争は体と頭に悪い」「バカを言葉で納得させる方法はない」「無理が通れば道理が引っ込む」「論争はハングリーから生まれる」等々。 では、論争の意義とは何なのか。「100人中99人が賛成する時、あえて論争に挑め」「わが身に降りかかった火の粉を払う」「教祖が強い理由」等、実践法も教えている。30の定義にはそれぞれ日常生活の例題があけげられている。思わず目からウロコのエピソードが満載。 勝ばかりが能じゃない。大人のための快適論争術の指南書である。
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