書籍

- 発売日
- 1999年04月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60468-8
ガイドラインと有事法制
「極東有事」で日本は何ができるのか
著者 | 森本 敏著 《野村総研主任研究員》 |
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税込価格 | 1,705円(本体価格1,550円) |
内容 | 北朝鮮の核疑惑、中台危機。予断を許さない状況にある日本の国防をどう立て直すか。「ガイドライン」「有事法制」の正しいあり方を問う一冊。 |
98年8月の北朝鮮ミサイル発射事件以来、日本周辺の軍事危機は高まってきた。しかし、その危機がどの程度のものなのか。ガイドラインの意味と役割は何か。いざ有事という時に何ができるのか、などに明確な答えを持つ日本人は少ない。 本書では、「日本の安全保障問題」を理解するため、前述した「?」に答えていく。 まず北朝鮮問題について「危機はいつどのような形で起こっても不思議はない。北朝鮮を甘やかしていたら図に乗るだけ」と喝破する。日米安保について「両国の協力態勢を強化し、アジア・太平洋の安全を守る時代に入った」と論じる。ガイドラインについては「これをきっかけに日本の有事対応が前進することになり、好ましい」。有事法制について「平時法制では、、いざというとき何の手も打てない。危機が高まる中、そのための法整備を早急にすべき」と論じる。 この国の安全を自らの手で守るための基礎知識が満載された緊急発刊の書。
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