書籍

- 発売日
- 1999年06月17日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60555-5
私はいかにして<日本信徒>となったか
著者 | 呉 善花著 《評論家、エッセイスト》 |
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主な著作 | 『日本が嫌いな日本人へ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,572円(本体価格1,429円) |
内容 | 日本へ移り住み16年。祖国の反日感情にさらされながら、いかに日本と日本人を受け入れたのか。葛藤を越え自立する著者の半自伝エッセイ。 |
著者は、韓国から日本へ渡ってきて、今年(1999年)7月で満16年になる。来日して8年経った1990年の暮れに、それまでの自分の体験をベースにしたエッセイ『スカートの風』を出版。まったく無名の韓国人女子留学生が、日本語で韓国および韓国人への痛烈な批判を日本人に向けて書き、しかもそれが日本および日本人を肯定的に評価した内容だったことが大きな話題を呼んだ。 典型的な「反日」意識を抱いたまま来日し、日本で暮らすようになってからも日本人への不信感をなかなか払拭できなかった著者はなぜ、韓国人としては初めてといえる内容の書籍出版??韓国人の言葉を借りれば、「対日売国行為」をやってのけたのか。そして今日、「日本人の深い精神性が根付いた土地に溶け込むようにして生きていきたいと思うようになった」のはなぜなのか。どこまでも深い日韓のはざ間で、葛藤を越え、日本定住を決意するに至った著者が綴る、半自伝エッセイ。
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