書籍

- 発売日
- 1999年04月15日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-60596-8
脱・ゆとり教育論
「理数教育」が危ない!
著者 | 筒井勝美著 《福岡・英進館館長》 |
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税込価格 | 1,047円(本体価格952円) |
内容 | 学力・思考力の低下の元凶は「ゆとり教育」であるとし、国や教育行政のあり方を含め、日本再生の道を教育者の立場から具体的に説く。 |
昭和52年の「ゆとり教育」導入以来、日本の理数教育は急速に衰退していると、具体的データを基に著者は指摘する。例えば、中学で学ぶ化学式は、30年間で5分の1に激減、日本人の科学知識は、サミット参加7カ国中最下位である。他にも例をあげ、「技術立国・日本」の地位がいかに危ういものであるか、また、今こそ「ゆとり教育」を廃し、教育ビッグバンを起こさせなければ日本の将来はないと警鐘を鳴らす。 著者は、九州松下電器での新製品開発エンジニアを歴任、現在は、塾生数一万人を超え、科学実験教室や読書作文などを取り入れたユニークな教育を実践している西日本トップの合格実績を誇る私塾『英進?』の館長である。 本書は、日本の子どもたちの素質や能力が低下しているわけではないのに無気力・無知・無節操な若者が増大している最大の元凶を公教育の実態にあると指摘し、国や行政のあり方までを含め、日本再生の道を示唆する現実的教育論である。
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