連結会計がみるみるわかる本
発売日
1999年06月21日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-60680-4

連結会計がみるみるわかる本
2000年3月期からはじまる新基準

著者 鶴田彦夫著 《国立高岡短期大学教授》
税込価格 1,485円(本体価格1,350円)
内容 連結会計の基本知識から導入の実務までを事例をふまえてわかりやすく解説。2000年度からの新制度に対応した経理担当者必読の一冊。



 会計基準の世界標準化による改定のため、日本企業は2000年3月期から親会社と子会社・関連会社を一緒にした連結会計が義務づけられる。これにともない連結財務諸表の三表(連結損益計算書・連結剰余金計算書・連結貸借対照表)作成や連結ベースでのキャッシュフロー計算書の作成など新たな経理業務が発生している。本書は、こうした連結会計の基礎知識を中心に、その全体像をレベルを落とさず理解できるよう、連結仕訳の事例とともにわかりやすく解説。特に3・4・5・6章では、実際の連結財務諸表作成実務が身につく実践編となっている。また、連結範囲や税効果会計、資本連結、未実現利益、持分法など新たなキーワードについても理解できるよう解説を加えている。経理担当はもちろん、経営者や他部門の方々にも参考になること間違いなしの一冊。さらに、初めて連結会計を学習する日商検定1級受験者や全経検定上級受験者にもおすすめの参考図書である。