道草食う記
発売日
2000年01月26日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60823-5

道草食う記

著者 原田宗典著 《作家》
主な著作 平凡なんてありえない』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 エッセイ、小説、劇作……と、大忙しの人気作家が、雑誌の表紙を飾ったり、女優に泣かされたり、病気をしたりを書きとめた悶々日記。



 『むむむの日々』『ハハな人たち』『こんなものを買った』『吾輩ハ苦手デアル』をはじめとする爆笑エッセイと、『優しくって少しばか』『しょうがない人』『十九、二十』『人の短篇集』などの胸が思わずキュンとする小説で、20代、30代を中心に数多くのファンをもつ著者。

 本書はその著者が、小説、エッセイ、劇作、子育てにと大忙しで、“道草さえも走りながら食った”4年間を、おもしろおかしく振り返った爆笑困惑日記である。

 大交通事故、山ごもり、怖い歯医者、〆切り地獄、恐怖のバリ旅行、謎の気功師、そしてうつ病との闘い……流行作家の身に起こる笑い事じゃ済まされない込み入った事情の数々。

 また、撮り下ろし身辺写真と自筆画も大サービスして、著者の知られざる一面を一挙大公開。ファン絶対必読! さらに、十八番の軽快エッセイも絶好調。ファンのみならず読んだ誰もが爆笑せずにはいられないおもしろさで、ベスト&ロングセラー間違いなし!