書籍

- 発売日
- 1999年10月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60827-3
レイテ沖海戦
著者 | 半藤一利著 《作家》 |
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主な著作 | 『日本海軍の興亡』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 連合艦隊、最後の大勝負! わずかな可能性に賭けて敗色濃厚な戦局に敢えて挑んだ男たち。その戦いの全貌を活写する迫真の戦史ドキュメント。 |
昭和19年10月22日に戦われたレイテ沖海戦は、史上最大の海戦であった。北は沖縄から、南はフィリピン南端、東はサマール島沖合から、西はパラワン水道にいたる広大な戦場で、艦艇(駆逐艦以上)198隻、飛行機2000機が敵味方に分かれ、レイテ湾に入った700隻以上の艦艇および輸送艦、レイテ島に上陸した10万数千名のマッカーサー軍を焦点として死闘を繰り広げた。この戦いでの敗北が、太平洋戦争における日本の敗北を決定的にしたといえる。 本書は、この海戦を海軍兵学校七十三期(当時21歳)を中心に取材して描いたドキュメントである。長らく闇に閉ざされてきた連合艦隊の謎にも挑んでいる。栗田艦隊は、なぜ反転したか。神風特攻隊は、いかにして始まったか。当時存命の栗田健男、小沢治三郎、志摩清英、各提督にも直接取材を行なっている。 今年で終戦54年。連合艦隊最大の戦艦大和は、いまだ海底に眠っている。心を打つ決定版である。
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