男の論語2
発売日
2000年03月21日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60945-4

男の論語2

著者 童門冬二著 《作家》
主な著作 男の論語』(PHP研究所)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 「四十にして惑わず」「巧言令色すくなし仁」……。人生の背骨となる『論語』の名言を、時代をこえた実用性に的をしぼって読み直す。



 人生の活路を切り拓くものは、いかなる時代でも人の心のありようである。リーダーの行動規範の書とされている『論語』を座右の書とする著者が、孔子の人間学の真髄を、日本の歴史や現実の中に実例を求めて解き明かす著者会心の一冊。『男の論語』の続編で、第十二顔淵篇以下、最終の第二十尭日篇までを収録している。

 目次は、
●本道で勝負せよ 
●立場が変わったら、違う角度で眺めよ 
●急ぐことはゆっくり書け 
●怒るな、叱れ 
●時間盗人になるな 
●認められなくても僻むな 
●心の鏡は常に磨いておけ 
●真実は自分の目で確かめよ 
●過ちを改めた後、自信を持って前へ進め 
●戦術は部下に任せろ 
●孤独に耐えよ 
●闇討ちには敢然と応戦せよ 
●よいことは聞き流すな 
●誇りをもって生きよ 
●死を覚悟して事に臨め、時には居留守を使え、否定するときは奥ゆかしく等??時代を超えて読み継がれる『論語』の箴言を現代に生きる要諦として述べる。孔子の叡智を語る童門論語、待望の続編。