書籍

- 発売日
- 2021年01月26日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-84836-5
小説 秋月鶴山
上杉鷹山がもっとも尊敬した兄
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『完全版 上杉鷹山』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 上杉鷹山が尊敬し続けた兄、高鍋藩7代藩主・秋月鶴山(種茂)。藩校設立、児童手当支給など、藩政改革に生きた生涯を描く歴史小説。 |
「下意上達」の組織作り、世界初の児童手当、理想の藩校の創設……。何よりも「人」を大事にしたすごい名君がいた!
ベストセラー『上杉鷹山』の著者が描く、鷹山の兄にして高鍋藩初代藩主・秋月鶴山(種茂)の生涯とは。
宝暦10年(1760)、種茂は藩主になってすぐに、藩政改革に取り組む。改革に必要なものは人材であると、藩校明倫堂を創設し、武士以外にも門戸を開いた。この藩校からは、のちに大審院長を務めた三好退蔵や、ボーイスカウトを日本へ伝えた秋月左都夫、「児童福祉の父」と言われた石井十次などの人材を輩出した。
上杉鷹山ものちに導入した児童手当を、日本で初めて支給するなど、児童福祉にも目を配り、財政再建を進めていった鶴山。
鷹山をして、「私の知識と才覚は到底兄に及ぶものではない」と言わしめた名君の改革人生を、鷹山との絆も盛り込みつつ描く歴史小説。
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