書籍

- 発売日
- 2000年05月22日
- 判 型
- B6判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-61114-3
中国は脅威か
幻想の日中友好
著者 | 中嶋嶺雄著 古森義久著 |
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税込価格 | 1,375円(本体価格1,250円) |
内容 | 法輪功、デフレ経済などの内憂を抱え中国は外に打って出る。日米の分断を計り台湾を恫喝するなど牙を剥き始めた「超大国」のホンネを探る。 |
「李登輝路線」を継承する陳水扁新総統のもと、ますます自立への歩みを進める台湾。かたや、反日感情を露わにして恫喝による資金援助の継続を要求する中国。21世紀の日本はどちらと付き合うべきか。
本書は、中国研究の第一人者と北京駐在の国際報道記者が、「日中友好」の美名に隠れて平然と行われてきた「奇妙な慣行の数々」を明らかにし、新時代の日中関係を冷静に突き放した立場から再スタートさせる必要を提言する。
第1章「ほころびが見えはじめた中国共産党の統治システム」「共産主義と資本主義の間で揺れ動く中国経済」に始まって、「中国から見た北朝鮮、台湾、少数民族」「『対中ビジネス』という幻想から目覚めはじめた日本」「中国への“朝貢外交”から脱却せよ」「日中関係と日台関係の両立こそ、今後の日本に求められる課題」と説き進む息のあった対論を読むにつれて、日本人が台湾と中国のいずれと友好関係を結ぶべきか、自ずと明らかになる。
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