書籍

- 発売日
- 2000年06月08日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61157-0
徹底分析 川中島合戦
著者 | 半藤一利著 《作家》 |
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主な著作 | 『レイテ沖海戦』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | リーダーの資質とは何か。勝てる組織とはいかなるものか。川中島合戦の両雄、信玄と謙信を近代戦史の視点で説いた画期的書。 |
武田信玄と上杉謙信がぶつかり合った戦国最高の大合戦、川中島合戦。本書は、『ノモンハンの夏』など昭和史研究で知られる著者が、近代戦史の視点を通して川中島合戦を分析。勝つための人間学を徹底的に追求する。
著者は言う。「戦場にあって戦うのは、時代がいかに変ろうとも、人間である。いかに強大を誇る軍隊、あるいは組織であっても、所詮、それを動かすのは人間なのである。そこには人本来の過誤、油断、不手際、錯覚、逡巡などがつきまとう。特に彼我が厳しく競り合う戦いの場においては、錯誤の多いほうが敗者の悲運を背負わねばならないことは、いつの世も変りない。そうであるがゆえに、勝利者となるためには、人間の本質を知る必要がある」
「人は城人は石垣」といったという信玄。毘沙門天と一体となることを願い、「ただ機に臨みて戦う」と記した謙信。人間とは何か、指導者とは何かを問う、今までにない、戦国合戦譚である。
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