書籍

- 発売日
- 2000年08月07日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61242-3
この国で戦争があった
著者 | 五木寛之著 司馬遼太郎著 |
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税込価格 | 1,705円(本体価格1,550円) |
内容 | 庶民にとってあの太平洋戦争とは何だったのか? 出征、疎開、教練、空襲……各界の著名人たちが身をもって体験した戦争の記憶。 |
太平洋戦争から半世紀以上が経ち、当時の鮮烈な記憶も徐々に薄れつつある。この平和な日本の国土で、ついこの間戦争があったことなど、いまの若い人々には信じ難いことであろう。しかし、現在の沖縄基地問題や憲法問題を見れば、あの戦争が我々の暮らしにいまなお尾を引いていることに、否応なく気づかされるはずである。
本書は各界の著名人38名が、それぞれの戦争体験を赤裸々に綴ったアンソロジーである。著者には、五木寛之、池波正太郎、司馬遼太郎ら作家陣を中心に、高峰秀子、沢村貞子、三木のり平ら俳優陣、さらに土光敏夫、本田宗一郎ら経済人、平山郁夫、赤塚不二夫ら画家・漫画家などそうそうたるメンバーである。
ひと口に戦争体験といっても、一様ではない。出征で戦地に赴いた人、国内で空襲にあった人、空襲を避け田舎に疎開した人、敵に捕われ収監された人など。ぜひ次代に伝えたい記録である。
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