書籍

- 発売日
- 2001年05月09日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61486-1
巨石文明の謎を解き明かす
天空の神々と太陽の石
著者 | 桜井邦朋著 《理学博士》 |
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主な著作 | 『「あの世」の科学・「この世」の科学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,375円(本体価格1,250円) |
内容 | ストーンヘンジからマチュ・ピチュまで、世界各地に遺された古代遺跡と太陽信仰の関係性を探る。ロマンあふれる天文考古学の入門書。 |
イギリスのウェセックス地方に遺るストーンヘンジと呼ばれる環状列石、アイルランドのニューグレンジにある洞窟、エジプトのカルナック神殿、古代アステカ王国のテノチティトランにある太陽の神殿……。これら世界各地に点在する遺跡は、すべて古代人の天文台だった。当時の人々にとって、闇は恐怖であった。また、農耕へ移行した彼らにとって、太陽の天空上の運行を知ることは、食糧を確保する上でも不可欠なことであった。そのため彼らは、太陽を神と崇めたのである。本書では、古代文明を築き、発展させた人々が、どのような描像を天空を翔ける星々や太陽、月、あるいは惑星たちについて持っていたかについて思いをはせる。古代人の心を知ることは、現代に生きる私たちが、その知的伝統をどのように継承してきたか、またそれに基づいてどう未来を展望すべきかを考えるきっかけになるだろう。古代への憧憬と天文ロマンを融合させた学問「天文考古学」の入門書。
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