書籍
- 発売日
- 2003年09月19日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-62819-6
[図解]膜宇宙論
超弦理論からみえた驚異の宇宙像
著者 | 桜井邦朋著 《神奈川大学教授》 |
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主な著作 | 『宇宙には意思がある』(クレスト社) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 物理学の最終理論といわれる「超ひも理論」で宇宙の成り立ちを説明するとどうなるか? 話題の「膜宇宙論」を図解でわかりやすく紹介。 |
いま物理学で最大の関心を呼んでいるのが「超弦理論」(超ひも理論)である。これまで、この世の究極の構成要素は粒子だと考えられてきたが、そうではなく、1本のひもだというのである。
この理論のすごいところは、自然界の四つの力を統一できることにある。特に重力をも統一できるというのは、あのアインシュタインでさえ成し得なかった画期的なことで、超弦理論が物理学の最終理論と言われる所以である。
膜宇宙論とは、最近あのホーキング博士が提唱していることでも俄然注目を浴びており、この超弦理論から宇宙の構造や成り立ちを説明したものである。膜とはひもが動いてできる一種の仮想空間で、この膜の上に銀河系を含めたこの世のすべてのものが張りついているという驚くべき世界を描出してくれる。
本書は、この超難解な理論をなるべく初心者でも理解しやすいよう、多くのイラストや図を使ってイメージしやすいように工夫してある。
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