書籍

- 発売日
- 2003年01月08日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62628-4
人はなぜ、夜空を見上げるのか
宇宙物理学の変遷と天才たち
著者 | 桜井邦朋著 《神奈川大学教授、理学博士》 |
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主な著作 | 『宇宙には意思がある』(徳間書店) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 宇宙像の変遷がその時代の人々の世界観にもたらした影響と、真理の追究に人生をかけた物理学の天才たちの活躍を追う科学読み物。 |
太古の昔から、人は夜空を見上げ、きらめく星々に神秘を感じ、宇宙の秘密を解く手掛かりを探し求めてきた。また同時に、なぜ自分たちが今という時代に生きているのかについても思いをはせてきた。古代、神話や伝説に結びつけられていた宇宙の姿は、天才たちの登場により徐々にその姿を明らかにしてゆく。宇宙の中心にあり、不動の大地であったはずの地球は、コペルニクスの地動説によって太陽をめぐる存在とされた。その後も、ニュートンによる万有引力の法則の発見、アインシュタインの一般相対論は、宇宙の謎を解明してゆく。本書では、古代から現代まで、人々の描く宇宙像がどのように変わり、また、それによって彼らの人生観がどう変化を遂げたのかについて詳しく解説する。読者は、宇宙の意思と人類の知的欲求が織りなす壮大なドラマに胸を躍らせ、今宵、ガリレオが、ニュートンが、そしてアインシュタインが見たと同じ夜空を、万感の思いで見上げるだろう。
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