書籍

- 発売日
- 2001年10月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-61848-7
日米野球史―メジャーを追いかけた70年
著者 | 波多野 勝著 《常磐大学教授》 |
---|---|
主な著作 | 『浜口雄幸』(中公新書) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 日米外交史の中で、ベースボールはいかなる役割を果たしたか。ベーブ・ルース来日からイチローの活躍まで、知られざる数々の逸話を紹介。 |
イチロー、佐々木の活躍に沸くメジャー・リーグ。しかし日本のプロ野球がメジャーに近づくまでには遠く険しい道のりがあった。昭和6年、ゲーリッグら大リーグ選抜軍が来日、初の全日本チームが結成されたが17戦全敗。さらに昭和9年、ベーブ・ルースらを迎え、沢村栄治、伊達正男の好投光る。しかし16戦全敗。あれから70年、日米野球交流はどのように発展してきたのか。
本書はその歴史をふり返り、プロ野球発展に尽力した人々の逸話を紹介。特に最大の功労者であった鈴木惣太郎氏の日記を元に綴っている。
昭和9年の大日本東京野球倶楽部創設の裏話から、戦後のプロ野球がGHQの計らいで、昭和20年11月のスピード復活を遂げた話、さらに昭和33年、カージナルス来日と長嶋の活躍、その後、村山、野茂の活躍など、今明かされる逸話が満載。プロ野球存亡の危機に、日米野球は今後どうあるべきか。ベースボールを真に愛した男達による激動の物語。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
こちらもおすすめ
広告PR