書籍

- 発売日
- 2002年07月03日
- 判 型
- B5判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-62211-8
いつか森で会う日まで
著者 | 田口ランディ文 《作家》 山下大明写真 |
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主な著作 | 『コンセント』(幻冬舎) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 作家・田口ランディの原点・屋久島での魂の解放の物語。悩める若者たちへの渾身のメッセージと美しい写真のコラボレーション。 |
深い森のなかを歩いていると、いろんなことを思い出す。/とくに失敗したこと、悔しかったこと、思うようにやれなかったこと、後悔してること、やり直したいこと、そんなことを思い出す。/欲しかったのに、恥ずかしくて欲しいと言えなかった。/やりたかったのに、やりますって手を上げられなかった。/いやだったのに、顔で笑ってしまった。/許したいのに、どうしても許せない。/屋久島に行ったころの私のなかには、そんなものがいっぱい詰まっていて、もう心がパンパンで破裂寸前って感じだった――。
作家・田口ランディが生まれる転機となった屋久島。樹に触れ、雨に濡れ、森に抱かれるうちに、かたく閉ざされていた心はしだいに解きほぐされ、ある決意へと変わってゆく。「森には、封印した魂を、生き返らせる力が、あるのかもしれない」
屋久島に魅せられた写真家・山下大明と作家・田口ランディがコラボレートする屋久島へのメモワール。
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