人物鑑定法
発売日
2002年09月13日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-62268-2

中国三千年の知恵に学ぶ
人物鑑定法

著者 守屋淳著 《著述業(中国文学者)》
主な著作 『最強の孫子』(日本実業出版社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 月旦をはじめとする観想術や手相術等、古くから鑑定術が発達していた中国。その実践的なテクニックを多くのエピソードと共に解明する。



 個人にしろ組織にしろ、成功を望んだり、失敗の落とし穴にはまりたくないのであれば、「人を見抜く眼」が必要不可欠。特に組織において「人を見抜く」という場合、そもそも相手の何を見抜くのか、「人材とは何か」という問いも立ちあらわれてくる。

 中国古典では、「いかに人を見抜くか」が古来より繰り返しテーマになってきた。現実に密着したリアリズム思考である中国古典にある、人物鑑定法とはいかなるものか?

 本書は、そんな約三千年にも及ぶエッセンスを抽出し、現代に役立ちやすいように整理を施した一冊である。

 目次より◎人と組織の浮沈をにぎる人物鑑定◎どんな偉人でも人は見誤ってしまう◎これが、“平時の人材”の見抜き方だ◎乱世・復興期を担う人材のタイプとは◎どうすれば、その人の本当の器がわかるか◎本人にもわかっていない等身大の姿、など。

 中国古典が教える人の虚飾の剥ぎとり方とは。「できる人」と「できない人」をこう見抜け!