[図解]知って得する! お金のウラ事情
発売日
2003年01月27日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-62659-8

[図解]知って得する! お金のウラ事情

著者 西野武彦著 《経済ジャーナリスト》
主な著作 「お金の知識」に強くなる本』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 老若男女、お金に対する興味はつきない。お隣のフトコロ具合や親戚の借金トラブルなど、マネーのしくみを図解で紹介。



 なぜ、人は儲け話にすぐだまされるのか。なぜ、高利回りの金融商品には当然ウラがあると考えないのか。世の中のお金の流れや貸し借りのルールを知らないばかりに損をすることは多々ある。たとえば、一時問題になった商工ローンの連帯保証人のしくみを甘く考えたばかりに、ハンコ一つで莫大な借金を背負った人は多い。また、最近流行りの外貨定期預金にしても、高金利のしくみを見抜かないと元本割れだって十分ありえる。

 そこで、本書ではサラ金や悪徳商法の実態、少額訴訟制度やクーリング・オフのしくみ、単利と複利、利率と利回りの違いなど、知っているようで知らないお金のウラ事情を紹介した。また、年金や退職金、雇用保険など、先行き不透明なご時世に最低限おさえておきたい情報にもふれた。特に口車に乗りやすいお年寄りや主婦、金融知識に乏しい若い人たちに一読をおすすめしたい一冊である。