書籍

- 発売日
- 2003年02月19日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62694-9
日本への警告
著者 | 福川伸次著 《電通顧問》 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | このままでは死に至る日本病を克服し、日本人が自信と活力を取り戻すための処方箋を提示。「失われた10年」と訣別する書。 |
東西冷戦が終わり、「失われた十年」をへた今日、日本は世界の動きにも、未来の動きにも対応せず、すっかり「自信喪失」の状態にある。あの悲惨な敗戦を乗り越え、奇跡の経済復興を遂げ、「世界に冠たる経済大国」を築き上げた日本人の「志と勤勉」は一体どこにきえたのか――。戦後、通産官僚として日本経済と命運をともにしてきた著者の危機感は深いが、単なる悲観論にも単なる楽観論に陥ることのない、バランスの取れた本書は豊富な経験と知性に支えられており、これからの日本の進路を考える最適のテキストといえよう。
たとえば、「日本病」は本書の重要なテ-マのひとつだが、その症状と発生のメカニズムが歴史的に社会工学的に徹底的に分析され、その克服の処方箋が大胆に提示されている。そして、日本再生のカギをにぎる「ジャパナビリティ」の復権に、著者の日本によせる強い信頼感がにじみでている。
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