気づかせて動かす
発売日
2003年10月08日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62991-9

気づかせて動かす
熱情と理のマネジメント

著者 山口良治著 《伏見工業総監督》
平尾誠二
主な著作 「知」のスピードが壁を破る』(PHP研究所)
税込価格 1,485円(本体価格1,350円)
内容 怒る、ほうっておく、のではない。選手に気づかせるのだ。『スクール・ウォーズ』のモデルとなった師弟コンビが語る感動の人材活性術。



 怒る、無視する、のではない。選手に気づかせるのだ。『スクール・ウォーズ』のモデルとなった師弟コンビが語る感動の人材活性術。

 京都一の不良学校からラグビーで全国制覇を成し遂げるまでにした”泣き虫先生”こと山口良治。一方、ラグビー部のキャプテンとして選手を引っ張っていった平尾誠二。

 いかにして不良たち、やる気のなかった部員たちは、ラグビーに情熱を注ぎ、厳しい練習に耐え、仲間を思いやる気持ちを育んだのか。TVではけっして明らかにされなかったドラマが初めて明かされる。

 山口は言う。「おれは日本代表だったんだ。おれは教師だ、おれは監督だというおごりが、いつもあったんだ。そういう自分にそのとき気がついたんだ。自分で気づくことがリーダー、指導者にとって何より大事なことであるならば、指導者は気づかせてやることが一番重要なんだ」と。

 本書はリーダー、指導者にとって組織変革のバイブルであり、親にも読んでもらいたい一冊だ。