書籍

- 発売日
- 2003年06月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63008-3
新選組日記
永倉新八日記・島田魁日記を読む
著者 | 木村幸比古編著・訳 《霊山歴史館学芸課長、岩倉具視対岳文庫長》 |
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主な著作 | 『新選組と沖田総司』(PHP研究所) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 副長助勤・永倉新八の幻の手記『浪士文久報国記事』と、『島田魁日記』を読み解く。池田屋事件、箱館戦争など、新選組の実像が明らかに。 |
峻烈な隊規のもと、繰り返される血の粛清……。歴史上敗者となった新選組には、つねに陰惨さがつきまとう。だが、史料を丹念に読み込めば、剣の腕を磨き、国家の大事に志を抱いた純粋な若者の姿が浮かび上がる。
本書は、明治まで生き残った幹部・永倉新八の手記『浪士文久報国記事』と、副長・土方歳三の信頼が厚く、永倉と行動をともにしていた島田魁の日記から、新選組の実像に迫る。
少数の隊士で踏み込み、その武勇を天下に轟かせた池田屋事件、長州藩との激戦に勝利した禁門の変、「朝敵」となり敗北した鳥羽伏見の戦い、新選組瓦解へとつながった甲州勝沼の戦い、激しい砲撃戦に見舞われた会津戦争、奇襲作戦で挑んだ宮古湾海戦、そして土方歳三が最期を迎え、降伏を余儀なくされた五稜郭の戦い……。彼らはこれらの戦場でどのように戦ったのか。近藤勇、土方歳三、沖田総司らの姿はいかに映ったか。
「誠」を貫いた男たちの姿を克明に綴った行動録を読み解く。
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