書籍

- 発売日
- 2007年03月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69065-0
龍馬暗殺の謎
諸説を徹底検証
著者 | 木村幸比古著 《霊山歴史館学芸課長》 |
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主な著作 | 『吉田松陰の実学』、『新選組日記』(PHP研究所) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 見廻組、新選組、薩摩藩……暗殺事件の犯人・黒幕とは? 新史料をもとに、急迫する時局の利害関係を読み解き、事件の真相に迫る。 |
幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。それは、大政奉還から戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。
当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。それら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀めいた思惑が見え隠れする。徳川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなったのか? さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。はたして、真犯人、そして黒幕とは? 龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証する。
[目次より]第一章 維新への道:「土佐の国ではあだたぬ奴」/新史料・嵯峨根良吉意見書/第二章 龍馬暗殺事件の謎:新選組説の謎/近藤勇への嫌疑/薩摩藩陰謀説の謎/容疑者・今井信郎を助けた西郷隆盛/見廻組説の謎/暗殺か職務か/諸説の謎/狙われたのは中岡のほうだった?/第三章 見廻組異聞:新発見・佐々木只三郎の鎖帷子/龍馬を斬った刀
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