書籍

- 発売日
- 2002年12月13日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62573-7
新選組と沖田総司
「誠」とは剣を極めることなり
著者 | 木村幸比古著 《霊山歴史館学芸課長、岩倉具視対岳文庫長》 |
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主な著作 | 『新選組、京をゆく』(淡交社) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 幕末の激動期、近藤・土方らが死守した「誠」とは何か。冷徹に剣に生きた沖田総司を中心に新選組の変遷を追い、「誠」の真意に迫る。 |
幕末の激動期、将軍警固と京の都の治安維持を目的として結成された新選組。近藤勇、土方歳三が率いたその組織には、捨て身で戦い、国を護るという天然理心流の「剣の訓え」が息づいていた。
本書は、不治の病に冒されながらも、その訓えに最も忠実に生きようとした、天才剣士・沖田総司を中心に、隊士たちの生き様を活写する。
◎勇・歳三らとの出会い、多摩への出稽古の日々、稽古後の「国事の議論」◎上京と壬生浪士組の結成、力士との乱闘事件、「天狗隊の隊長」芹沢鴨の粛清◎近藤勇ら四名で突入した池田屋事件、御所で繰り広げられた禁門の変◎西本願寺への屯所移転問題と山南敬助の脱走、長州処分問題、伊東甲子太郎ら高台寺党との油小路での決闘◎賊軍となって敗退した鳥羽伏見の戦い、地に落ちる幕権、大政奉還、「新選組」の瓦解、勇・歳三・総司らそれぞれの最期……。
史料をもとにして、「誠」の精神を貫いた新選組隊士の姿を浮き彫りにする。
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