書籍
- 発売日
- 2003年08月27日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-63041-0
いま、拠って立つべき“日本の精神”
武士道
著者 | 新渡戸稲造著 岬龍一郎訳 |
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主な著作 | <訳者・主な著作>『いま、なぜ「武士道」か』(致知出版社) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 何もかもうまくいかず、将来への不安と閉塞感が広がる日本。生きる指針と誇りを失った日本人に贈る、世界的名著『武士道』の現代語新訳。 |
武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、日本の国土に咲く固有の華である。それはわが国の歴史の標本室に保存されているような古めかしい道徳ではない。いまなお力と美の対象として、私たちの心の中に生きている――。新渡戸稲造がこう書いてから、百年以上が経った。しかし、今こそ私たちは、この言葉をかみしめるべきではないか。
国家枢要の立場にある政治家や官僚、大企業の経営者、医者、警察官、そして私たち庶民まで、精神的支柱を見失ったがための、倫理的荒廃は覆うべくもない。しかし日本人の表皮を剥げば、そこにはサムライが現れるはずである。もし本書を読んで心動かされるところがあるなら、それは新渡戸稲造が書いたように、武士道がいまなお私たちの心の中に生きている証拠ではないだろうか。
本書はルーズヴェルト大統領をはじめ、世界中で読み継がれてきた名著中の名著の新訳。格別わかりやすく、かつ読みやすい現代語に訳した。
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