[図説]甲冑のすべて
発売日
2003年08月06日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-63056-4

[図説]甲冑のすべて

著者 笹間良彦著 《文学博士、日本甲冑武具歴史研究会会長》
主な著作 『江戸幕府役職集成』(雄山閣)
税込価格 1,045円(本体価格950円)
内容 古代から平安、鎌倉、室町、戦国、江戸――鎧兜の歴史と魅力を、写真・図版を駆使して立体的に紹介する歴史ファン必携の一冊。



 防具として、戦いに着用する甲冑は、世界中の多くの民族の間で特色ある形式をもって発達してきた。そして、基本的には頭と胴の防御に重点を置いて進歩してきた。もちろん、日本の甲冑も例外ではない。だが、日本の武士たちは、戦場での自己顕示の意識が強かったために美術工芸的な要素が加わり、外国にはない発達を遂げた。そこには、武士たちの家名を重んじ、潔さを示したいという願いがあった。

 しかし、私たちは祖先の遺物である甲冑について、どれだけの知識があるだろうか。持ち合わせているのは、テレビや映画で見るような誤った認識だけである。本書では、世の中に流布している、誤った甲冑の認識を正し、甲冑の歴史的理解を深めていくことに主眼を置いている。古代から平安、鎌倉、室町、戦国、江戸――鎧兜の歴史と魅力を、写真・図版を駆使して立体的に紹介する歴史ファン必携の一冊。