書籍

- 発売日
- 2003年07月07日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-63067-0
ディベートからみた東京裁判
著者 | 北岡俊明著 《日本ディベート研究協会会長》 |
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主な著作 | 『「論理力」の鍛え方』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 東京裁判は史上空前のディベートであった。極東国際軍事裁判をディベートとして再現しながら、重要な論点をわかりやすく解説する。 |
靖国神社問題ではA級戦犯合祀が一つの争点になっているが、だいたい「A級戦犯」という言葉自体が東京裁判の結果誕生したものである。もし、この裁判が不当なものであったとしたら、A級戦犯という言葉も容疑も不当であるはずだ。
本書はディベートという視点からみて、極東国際軍事裁判すなわち東京裁判がいかに間違ったものであるかを検証したものである。法廷における論戦を再現しながら、重要な論点を抜き出してわかりやすく解説している。
驚くなかれ、ディベートとしてみると、検察側(連合国側)の論理は明らかに破綻しているのである。しかし、日本側の主張は巧妙に(なかば強引に)葬り去られているのである。「日本は冤罪であった」本書はこのことを見事に証明した。
歴史教科書問題、憲法問題、中国・韓国との外交問題など全ての淵源は東京裁判にある。戦後57年間、日本人を悩ませている精神的トラウマを払拭するための待望の本である。
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