書籍

- 発売日
- 2008年06月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70090-8
日本人の戦略的失敗
戦史に学ぶ教訓
著者 | 北岡俊明著 《(北岡)日本ディベート研究協会会長》 戦史研究会著 |
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主な著作 | <北岡・主な著作>『世界最強企業サムスン恐るべし!』(こう書房) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 戦術は得意でも、戦略が苦手な日本人。そのことがいかに多くの過ちを招いてきたかを戦史をもとに検証し、戦略的思考の重要性を説く。 |
国の800兆円を超す借金、経済力の低下、少子化、教育の崩壊、危機的な食糧自給率など、いま日本が抱える数々の大問題は「戦後敗戦」であると著者は言う。先の大戦で負けたことは言うに及ばず、戦後もまた日本人は自らの戦略ベタによって国家存亡の危機に陥っている。
もともと日本人は戦術的な民族であり、細かな職人芸やモノづくりには長じているが、戦略的な民族であるアングロサクソンの手玉に取られてきたという経緯がある。戦史を見ても、戦術的な作戦では目の覚めるような成功をおさめても、結果として肝心な場面で敗北を喫している例が多い。真珠湾作戦がその典型であろう。
本書は、戦史におけるこうした日本人の戦略ベタの事例を教訓に、戦略的思考の重要性について説いた本である。この悪弊を克服しなければ、沈滞するニッポンを浮上させることはできない。現代の日本人にいま最も必要な、まさに「救国の書」である。
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