書籍

- 発売日
- 2004年04月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63544-6
美術館で愛を語る
著者 | 岩渕潤子著 《静岡文化芸術大学助教授》 |
---|---|
主な著作 | 『美術館は眠らない』(朝日文庫) |
税込価格 | 858円(本体価格780円) |
内容 | 絵は黙って鑑賞するのがルールなのか!?――世界の美術館をめぐりながら、その真の楽しみ方、文化・芸術の核心に斬り込む知的エッセイ。 |
絵は黙って鑑賞しなければいけないものなのか!?
若い二人が手をつないで何気ない会話を交わし、老夫婦が微笑みを返す。目を輝かせ、しあわせそうに歩きまわる来館者たち――。美術館は本来、自由気ままに「楽しんでもよい場所」なのである。
「絵は美しいもの」との幻想に憑かれ、感動を強要されている日本人。芸術の見方にルールはないのだ。窮屈な雰囲気を打ち破り、日本の美術館が幸福な人びとで満ちあふれることはないものか。
世界各地をめぐった著者が、美術館のある風景、文化・芸術の核心に斬り込むトラベル・エッセイ。美術館リスト付
[内容紹介](序)人は何のために美術館へ行くのか? (1)静穏な日常としての美術館<ロンドン、パリ> (2)歴史が彩なす建築と美術館<ヴェネツィア> (3)戦争と芸術、理念としての美術館<ベルリン> (4)オトナを磨く美術館<ニューヨーク> (5)小さな国々の大きな美術館 (終)文化を受け継ぐということ
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
広告PR