書籍

- 発売日
- 2004年07月12日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63689-4
「出雲神話」の真実
封印された日本古代史を解く
著者 | 関裕二 著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『天孫降臨の謎』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 神話に封印された出雲から重要な発掘があいついだ。そこから見えてきた衝撃的な古代史の真実とは? ついに出雲の謎が解き明かされる! |
出雲には何かが眠っている。それは古代史に興味を持つものの胸に必ず去来する感慨であろう。
謎が満ちあふれる、出雲大社をはじめとする諸社や出雲神話。日本書紀・古事記において出雲が占める重い役割。そして、5~6世紀に制度化された「国造家」が、出雲にだけ残され、いまだに存在しているという事実……。
さらに、一箇所から350本以上の銅剣が見つかった出雲の荒神谷遺跡の発掘や、様々な土地の文化の流入が読み取れる奈良の纒向遺跡の発掘など、近年の考古学の発掘の成果も、出雲が強大な勢力であり、ヤマト朝廷の成立にあたっても大きな役割を担ったことを実証しはじめている。そして、状況証拠が指し示すとおり、実は「蘇我氏」「物部氏」こそが、出雲に由来する正統なる氏族だったとすれば……。
ヤマト建国の謎も邪馬台国の謎も解き明かす「最後の鍵」がついに開かれる! 大胆な仮説で古代日本の真相に迫る、歴史ロマンに満ちた一冊。
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