保守の論理
発売日
2005年03月09日
判 型
B6判変型上製
ISBN
978-4-569-63987-1

保守の論理
「凜として美しい日本」をつくる

著者 町村信孝著
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 「正しい姿」を取り戻せば日本は必ずよみがえる! 戦後60年、そして自民党結党50年を期して、わが国の歩むべき道を真摯に語る。



 戦後60年という節目に、来るべき新しい時代の「日本の保守政治」の基軸となるべき考え方を、力強く打ち出した一冊である。

 自分たちが終わりのないリレーの何番目かの走者であるということを自覚するべきだ、という問いかけから、本書の第一部ははじまる。過去を引き継ぎ、いまに生かし、夢のある未来の日本を築くためにいかに尽力すべきなのか。小さな政府とは何か、教育はいかにあるべきか、さらに国家と情報の問題まで、平易な言葉の中に決然と語られる。

 第二部では、すべての人が自らの家の歴史を紐解くことによって、歴史を自分のものとして実感すべきだという考えから、町村家の歴史に即して、日本の近現代史を見直していく。身近にひきつけられた歴史の中から、日本の歴史の重みと保守の真髄が浮かび上がってくる。

 「凛として美しい」信頼国家・日本をつくる。熱い思いを語りつくした渾身の書。