次にくる波
発売日
2005年02月28日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-64212-3

次にくる波
2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる

著者 浅井隆著 《(株)第二海援隊代表取締役社長》
主な著作 『国家破産サバイバル読本』(第二海援隊)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 2007年から、いよいよ日本は「国家破産時代」に入る。その時、日本経済に何が起きるのか? どう対処すべきかを鋭く指摘する。



 国民の金融資産総額1,400兆円を、国家の債務総額が超える日、日本はつまり国家破産していることになる。なぜならば、借金を返せる可能性がまったく無くなって、債務不履行、デフォルト、という状態になるからだ。現在の国家の債務総額は、著者の推定では、少なく見積もっても1,100兆円。ここ数年は、国債だけでも毎年60兆円強ずつ増えているから、地方債その他を合わせれば、リミットまで長く見ても2~3年だ。常識的に考えれば、日本は2007年頃から経済大変動に見舞われる。日本国債の信用が無くなり、価格が暴落する。長期金利は高騰し6~10%にはなるだろう。為替は1ドル300円ぐらいか。そして、年30%超のハイパーインフレになるだろう。もちろん、今までとは比べ物にならない大不況状態だ。本書では、こんな「まさかの時代」の到来を予測すると共に、厳しい時代にどう対処してゆくべきかを詳しく説き明かす。