天国と地獄
発売日
2007年09月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-69500-6

天国と地獄
2010年から史上空前の世界経済大変動がやってくる

著者 浅井隆著 《評論家》
主な著作 次にくる波』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 世界バブル崩壊、好調に見える日本経済はデフレ、国家破産へと突き進み超二極分化社会が到来。「天国と地獄」の岐路に立つ日本人への警告!



 年金記録問題、株価の乱高下、安倍首相辞任……。完全復活を遂げたかのように見えた日本国に、いま暗雲が立ち込めている。しかし現状では、「日本は大丈夫」と考えている人が大半ではないだろうか。そうした状況のなか、著者の一貫した主張である「日本国破産」がいかに現実味を帯びてきたかを本書は明らかにする。とくに世界的な二極分化現象、世界経済バブル化、世界的な食料・資源・水危機に対して言及し、それらが2010年から噴出しはじめ、日本に深刻な危機を及ぼすことを究明していく。そして、日本国破産の「Xデー」についても明示する。「天国と地獄」というタイトルが示すように、覇権国家アメリカのグローバリズムによって完全に犯された日本社会はもはや「生きるか死ぬか」のサバイバル時代に突入する以外、選択肢はなくなった。しかも国家破産の危機が刻々と忍び寄るなかで、本書は自らの個人資産防衛を真摯に考える人に向けて発信するものである。