論語の智恵一日一話
発売日
2006年07月12日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-65261-0

童門冬二の
論語の智恵一日一話
孔子に学ぶ最高の処世訓!

著者 童門冬二著 《作家》
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 論語の名言の中から「心にしみるフレーズ」を抜粋し、解説。スピーチなどに使える、365日味わえる人生訓をハンディーにまとめた一冊。



 人間通・歴史通で知られる作家・童門冬二の最新作。

 著者は、近年話題になっているEQ(心の知能指数)と『論語』の「恕」はイコールであるという。孔子がEQの素晴らしさを2600年も前に強調しているということに感銘し、本書を執筆。

 この、人生訓に満ちた『論語』の中から『やさしさと思いやりがすべてだね(其恕乎)』、『すぐわかりました、と言うな(聞一以知十)』、『恥はおこないを正しくする(有恥且格)』、『生まれつきの能力なんてないよ(有教無類)』、『ことばは意味が第一だよ(辞達而巳矣)』、『それを言っちゃあおしまいよ(駟不及舌)』、『先に仕事を、利益はあとに(先事後得)』など、珠玉の言葉365を厳選し、独自の視点で意訳。その上で、現代人の生活にちなんだエピソードを交えながら、今を生きるための智恵をエッセー風に解説する。一日一話読み進めていくうちに、まるで孔子と対話しているような気分になれる、すがすがしい一冊。