書籍

- 発売日
- 2006年12月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-65709-7
会津武士道
侍たちは何のために生きたのか
著者 | 中村彰彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『二つの山河』(文藝春秋) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | これぞ決定版会津武士道! 会津武士道の成立から形成過程、そして幕末にいたる完成期まで、その全体像を解き明かした一冊。 |
武士道は「死の哲学」ではなく「生の哲学」であり、その武士道の神髄がまさに“会津武士道”なのである――
会津武士道と聞いて、戊辰戦争で官軍に抵抗した「賊軍」と思う人がいるかもしれない。しかし、実は会津ほど尊王だった藩はなかったのである。
会津武士道とは体系化されたものではなく、源平の時代から戦国時代、続いて江戸時代に保科正之があらわれて「徳川の平和」の基礎を据えるまでに少しずつ洗練されたものであった。その変容と深化の過程を押さえつつ、もっともよく結晶した「武士道」の精神が、時代の転変とともにどのように発現されたのかにせまった会津武士道の決定版。
国家のあり方が廃れてゆく今日の日本に、国家や社会の繁栄と安泰をいかに実現させるのかのヒントが会津武士道の歴史のなかにある!
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