書籍

- 発売日
- 2006年12月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-65910-7
公教育再生
「正常化」のために国民が知っておくべきこと
著者 | 八木秀次著 《高崎経済大学教授、日本教育再生機構理事長》 |
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主な著作 | 『国民の思想』(扶桑社) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | いじめ自殺、学力低下の背景には何があるのか。「荒廃」と表現される公教育を正常化するために実態を明らかにし、何をなすべきかを提言。 |
昨今、いじめを苦にした子供たちの自殺、高校での必修科目履修漏れの問題が世間を賑わせている。いじめ自殺について著者は、短期的な対策としては報道のあり方の見直しを主張すると同時に、根本的な要因として、(1)「自由」「個性」ばかりが尊重され、道徳教育が軽視されてきた、(2)日本人の精神が弱くなっていること、などを問題視する。そして履修漏れの問題の背景には、教育現場の遵法意識の低さがあると指摘する。学習指導要領に規定されている国旗・国歌の指導義務が果たされていなかったり、勤務時間中の組合活動や教職員の政治的活動という違法行為が横行しているのも同じ理由だ。
そこには日教組(日本教職員組合)や全教(全日本教職員組合)という左派系の教職員組合の存在がある。この両者と教育委員会が裏でがっちりと手を握っているのが我が国の教育界の実態であり、この構造を変えなければ我が国の教育は正常化しない。公教育再生のための緊急提言。
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