書籍

- 発売日
- 2007年01月24日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-65976-3
ブッシュのあとの世界
「甦る大国・日本」叩きが始まる
著者 | 日高義樹著 《ハドソン研究所主席研究員》 |
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主な著作 | 『米中石油戦争がはじまった』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 日本はもはやアメリカに頼ってはいられない。アメリカの状況を最もよく知る著者が語る今後のアメリカの戦略とは? 日本のとる道とは? |
2006年11月7日に行われた中間選挙で、ブッシュ大統領の率いる共和党が大敗した。多くの人は、イラク戦争とそれに関わりのある政治の動きが要因だと考えているが、著者によれば、大きな敗因が別にあるという。
一つは、ブッシュ政権がドル高と自由貿易拡大を急ぎすぎたこと。もう一つは、アメリカに蔓延しはじめた「新しい孤立主義」とも言える風潮である。ただし、選挙直前の世論調査を見ると、「フセインを倒したことは正しかったか」「中東の石油を守るべきか」という質問については8割の人が支持している。つまり、イラク戦争そのものではなく、戦争のやり方が本当の争点だったのである。
アメリカは中東で“成果”を上げることが最優先課題であり、必然的に、北朝鮮問題を含めたアジアのことは後回しになる。そのとき、アメリカはアジアのことはすべて中国に任せるのではないか。日本はどうする――? ワシントン情報から読み解く「日本の運命」。
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