書籍

- 発売日
- 2018年02月15日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-83784-0
米朝「偶発」戦争
孤立する日本の平和憲法
著者 | 日高義樹著 《ハドソン研究所首席研究員》 |
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主な著作 | 『中国がトランプに完全に敗れる6つの理由』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | アメリカ軍の首脳は語る。「北朝鮮のミサイルに対する戦いは、日米安保条約に基づく日本防衛に当てはまらない」。日本よ、どうする! |
著者は2017年の終わりごろに出版した『米朝密約』において、「国際社会の怪談」と前置きしたうえで、〈北朝鮮が核兵器を持ってしまった以上、無理に北朝鮮をねじ伏せるのではなく、時間をかけて北朝鮮が豊かな国になり、国際社会の一員になるのを待つ。これがトランプ政権の考え方であり、キム・ジョンウンとの暗黙の密約である〉と書いた。
だが、状況が変わった。著者の取材・分析によれば、北朝鮮側の「コンピュータの過剰防衛(誤作動)による偶発戦争」が起こる可能性が高まってきたのだという。しかも、慣性航法装置が装備されていない北朝鮮の初歩的なミサイルは軌道予測が難しく、完全に撃ち落とすことは不可能だとアメリカ軍の首脳たちは見ている。
「米朝戦争はない」とタカを括っていた日本国民にとっては悪夢だ。「ミサイルが日本に落ちるリスクが高まる」「アメリカが在日米軍を引き上げる」などの危機が現実に迫るからだ。日本よ、どうする!
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