源平合戦・あの人の「その後」
発売日
2004年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66263-3

源平合戦・あの人の「その後」
伝説・伝承にみる「それから」の人間模様

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 戦国武将・あの人の「その後」』(PHP研究所)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 「源義経は本当に死んだのか?」「平清盛が冒された熱病とは?」――多くの伝説が残る源平時代の人物たちの気になる「その後」を紹介。



 死んだはずのあの人が、実は生きていた?――平安末期、中央の実権を握り、「おごれる者」と称されるほどに栄華を極めた平氏! 一度は平家に破れるも、生き残った者を中心に、密かに打倒平家に燃える源氏! 貴族の時代に終わりを告げる武家同士の激しい争乱のなか、義経、頼朝、弁慶、清盛をはじめとして、多くの個性的人物が登場し、時代を彩った。

 そして面白いことに、この時代には伝説的ともいえる数多くのドラマが存在し、現在でも語り継がれている。義経の八艘飛び、鵯越えなどはその代表的なものだろう。

 しかし本書ではあえて、「その後どうなった?」に注目! 有名な「義経はチンギス・ハーンになった?」や「弁慶は生き延びた?」などに始まり、数奇な運命にみまわれた人、武士の誇りを最後まで貫いた人、合戦に引き裂かれた悲しい恋心など、誰もが知っている有名人から脇役までの「それから」を徹底紹介。教科書に載っていない雑学が満載の本。